雨の日の自転車送迎、レイングッズは何を選んでいいのか迷います。
オシャレにしたいけど、安全性は逃せないし…。
選ぶ時の注意点も気になる!
ワーママを悩ませる雨の日の保育園送迎。
自転車送迎なら尚更、自転車にもママ自身もレイングッズの準備が大変ですよね。
レインコートもおしゃれに見えるものを選びたいところ。
とは言え、雨の日は危険が多いので安全性を確保できることも重要です。
この記事を読むと、どんなレイングッズを選べばよいのか、また選ぶ際の注意点が分かります。
自慢じゃないですが、私は自転車に乗るのが下手すぎて、3人乗り自転車を2週間公園で練習してから公道を走り、でも何もない平坦な道で数回こけた経験を持つ、自他共に認める自転車音痴です。
3人乗り自転車は転んでしまうと女性の力で立て直すことは困難。
子供たちが無事だったのでよかったですが、子供乗せでの自転車転倒は本当に恐ろしいですよね。
そんな危険を体験した私が、雨の日の自転車登園でおすすめのレインコートと、危険を回避する注意点をまとめましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
雨の日送迎や自転車送迎時のおすすめバッグについて、こちらで紹介しています。
雨の日おすすめレインコート4選
雨の日の自転車送迎ワーママが使いやすいレインコートのおすすめ4選を紹介します。
雨の日も、かわいくて着るとテンションがあがるもの、かつ安全性を確保できるものが一番です!
私は激安ネットショップでレインコートを買い回っていた時期があります。
その頃に買ったものは、フードがゆるゆるで視界がふさがれたり、ホックが止めにくいのに外れやすく全身ずぶぬれにになったり、袖口が緩すぎて丈が長くハンドルを握るのが危なくなったり…。
安ければ悪い、とは思いませんが、まずは安全性を重視して選びましょう!
プチプラでも機能性ばっちり!ガンガン使えるレインコート3選
前すそ部分にジッパーで調整できるマチ付きなので、自転車に乗っているとき、乗っていないときでマチを調整できるのが最高です。
フードも顔周りのアジャストを細かく調整して絞められるので顔が覆われてしまう心配もなく、視界良好を保てます。
また手の甲までしっかり覆ってくれる手甲カバーを備えている上、袖口はしっかりと絞められるめじっくテープがついているので、冬の雨や雪のときは手が冷えにくく、袖がハンドル部分に落ちてくる危険もありません。
スプリングコートのようなデザインなのがうれしいレインコートです。
身幅がやや広めなので、自転車に乗るときも足さばきに安心感があります。
顔周りはフードを紐で調整できるので目の前にフードが落ちてくる心配もないのがありがたいポイントです。
かなりの機能性が整ったレインコートです。
リュックを背負ったまま着れるのはもちろん、前すそ下半身だけのガードもあるため、自転車あるあるな下半身ビショビショを防げます!
レインバッグまで付いている、ママにはとってもありがたいレインコートです。
機能性抜群!セパレートタイプやアウトドアブランド3選
このレインコートのすごいところは、フードが回転して視界を明るくしてくれるところです。
レインコートはフードをかぶってなんぼですが、どうしても視界がせばまり左右を確認しにくくなるので危険。
その危険を払拭してくれる、なかなか珍しいアイテムです!
耐水圧が高いので、雨が強くても安心に着ていけます。
カラーバリエーションが豊富なので、女性には難易度高めのセパレーツも選びやすくなっています!
これがすごいのは、抱っこ紐で乳児を抱っこした状態ですっぽり包み込まれるベビーカバーを兼ね備えたレインコートであること。
しかも、アウトドアブランドと言えばの「THE NORTH FACE」なので防水性の安心感はナンバーワンです。
我が家はTHE NORTH FACEはハードルが高くて手を出せませんが、使用している幼馴染の話では、抱っこの子供もすっぽり包めるのにスッキリシルエットで、防水性に文句なし、最高と言っていました!
レインコートを選ぶ際の注意点
こちらでは、レインコートを選ぶ際にどのようなポイントに注意して選べばよいかを詳しく説明します。
通勤時でもある保育園の送迎はおしゃれなレインコートにできるのがベストですが、子供とママの安全性を損なわないものにすることが何よりも重要です。
過去、国民生活センターで発表された「自転車用レインウェアの運転への影響と安全性について」という、レインコートを選ぶ場合の目安となる資料もあります。
人気の高いポンチョタイプは要注意
レインコートは「ポンチョタイプ」も数多く販売されている上、かわいいものもたくさんありますよね。
ポンチョタイプは着脱が便利な上、自転車の乗降もしやすくママの見方に思えますが、私自身はおすすめできません…。
理由は私自身がポンチョタイプを使用したがために危ない目に合ったからです。
私が子供を乗せた電動自転車を運転するようになった3か月程度経ったころ、雨の日子供2人を乗せて運転していた際、ひざ丈のレインポンチョが風でまくれあがり、私の顔までおおわれてしまいました。
すべての場合においてポンチョが危ない、というわけではなく、車高の低い電動自転車の場合にはまくれやすくなるようです。
前傾姿勢になるマウンテンバイクのような自転車の場合には、ポンチョは便利なようです。
視界を確保できるかどうか
レインコートには、もともとフード部分にレインバイザーがついていることがよくあります。
ただ、レインバイザーが取り付けてあるフードが大きすぎて、顔がすっぽり隠れてしまいそうなほどサイズオーバーしていることもあるのでそういった場合はフードの使用は避けましょう。
雨のときはただでさえ視界が悪いのに、フードにより目の前が遮られてしまうと非常に危険。
また雨の日は自分自身の運転ばかりでなく、他の車や自転車にもより注意を払わなければいけないので、視界が広く保てるようしなければいけません。
出費は増えてしまいますが、レインバイザーは別売りでサイズを合わせやすいものにしたほうが無難です。
レインバイザーについては、こちらの記事で徹底解説しています。
色や素材
雨の日は車からの視認性を上げることで危険を減らせます。
また梅雨や夏でも着やすいものであることも重要です。
色を選ぶ際は、白や黄色やピンク、オレンジなど、明るく目立ちやすい色を選びましょう。
車からは、雨が降っているときには歩行者はもちろん、自転車も見えにくくなります。
車道を走っている自転車は特に危険なので、黒やグレーなどは避け、目立つ色にしておけば車からも見えやすくなります。
梅雨や夏は蒸れやすいので「透湿性」の高いものにしましょう。
「透湿性」とは生地がどれ位の湿気を通せるかを示す数値のこと。
1㎡あたり24時間に通すことのできる水分の重さ(g)で表され、数値が高いほど蒸れにくくなります。
最低でも5,000g以上の透湿性があるものがおすすめです。
1㎡あたり24時間に通すことのできる水分の重さ(g)で表され、数値が高いほど蒸れにくくなります。
最低でも5,000g、できれば8,000g以上のものを選ぶのがおすすめです!
手元・足元の丈
袖が長すぎる場合は注意してください。
袖口内にしぼりがあるものは、手は濡れにくくハンドルは握りやすくておすすめです。
足元の丈はひざ下まであるほうが、太ももも足元も濡れにくくなります。
しかし、背丈が低い場合や、長すぎる丈を選んでしまった場合などはご注意ください。
丈が長すぎると自転車に乗る際足をひっかけてバランスを崩しやすくなりますし、走行中もコートの裾に足をひっかけてペダルが踏みにくくなってしまうことも。
レインコートではないですが、私はロングガウチョで自転車に乗ろうとしたとき、裾に靴がひっかかって倒れそうになりました…。
自分の身長に対してどれくらいの丈になるのかを確認してから購入しましょう。
まとめ
雨の日の登園は体力的にも精神的にも負担が大きいですよね。
子供の準備が大変な中、ママのレイングッズの準備に時間をかけるのは難しいと思います。
安全を確保してくれるレインコートで少しでも雨の日登園が楽になるよう、応援しています!
雨の日の保育園送迎についてもこちらの記事で紹介してます。
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