雨の日は保育園の送り迎えが大変でゆううつ!
少しでも楽になる方法やコツがあれば知りたい…。
ワーママであれば、雨の日はだれでも同じように感じているのではないでしょうか。
毎日天気をチェックして雨予報だと判明したときには、どうやって保育園まで送っていくか、何時に起きて準備するか、自分の服はどうするか、シュミレーションしてしまいませんか?
保育園の距離にもよりますが、雨だと送迎方法をどうするのかも迷う場合も多いかもしれません。
この記事では、雨の日の送迎パターンと、それぞれのパターンでぜひ活用してほしいグッズ、そして少しでも楽をするための方法を紹介します。
我が家は保育園まで歩いて15分、自転車だと5分ほどなので、晴れの日はもちろん自転車なのですが、雨の日の自転車は危険も多いので、徒歩にするかどうか、迷います。
雨が降るたびに試行錯誤を重ねて5年間送迎を行ってきた我が家なので、何か参考にしていただけたら嬉しいです。
雨の日の送迎パターン3選|それぞれの便利アイテムを紹介
雨の日送迎パターンについて、それぞれおすすめの便利アイテムを紹介しますね。
・親も子供も徒歩
・電動自転車
・ベビーカー
我が家は車がないのでタクシーを利用しようと考えたこともありましたが、雨の場合の送迎パターンにこれを入れてしまうと、うちは家計への負担が大きすぎて今のところ利用したことはありません。
都内在住のため車を持てる余裕もなく、送迎手段は限られています。
でも雨の日に車で保育園まで送りに来る親子を見ていると、うらやましくなります…。
雨の日の送迎パターン①親も子供も徒歩
雨の日は危険も多いので、徒歩であれば少し安心です。
でも準備は大変ですし、歩いているとあちこちに行きがちな子供を保育園まで連れていくにはかなり時間がかかることも。
少しでも時短になる便利アイテムを紹介しますね。
レインポンチョ・レインコート
傘をさすと振り回したり、色々な所にひっかけたりなど危険も多いので、我が家は基本的にレインコート一択です。
本人が傘も希望するときには持たせます。
子供が2歳くらいまでは着脱のしやすいポンチョが便利です。
とにかくレインコートは、子供本人が好きな色やキャラクターにすることがポイント。
雨の日にイヤイヤで「レインコート着ない!!」なんて言われたら絶望してしまいそうです…。
長靴
こちらもレインコートと同様、子供が自分から「長靴はきたい!」と言ってくれるものにすると、雨の日が楽になります。
また、長靴は丈の長いもの(膝の真下まであるもの)は幼児には足さばきが悪くなってしまい、危険な可能性もあるためご注意ください。
レインハット
私の子供時代にはこんなものなかったので驚きました…。
傘なしで頭と顔を雨から守れるので、我が家はレインコートにレインハットで装備しています。
ママにおすすめ|レインシューズ
スニーカータイプは雨の日に安心して歩ける強い味方です。
オールウェザー対応なので、雨に限らずはけるのがうれしいですよね。
雨の日もおしゃれな靴をはけるとテンション上がります。
ヒールも低めなので、ママにも安心です!
ママにおすすめ|レインバッグカバー
使わないときはコンパクトに折りたたんでカバンにしまっておける上、エコバッグにもなる優れものです。
雨の日の送迎パターン②電動自転車
雨の日に自転車は危険ではありますが、時間との戦いでもある朝はやむを得ないですよね。
我が家は雨の日は早めに準備して、自転車のチャイルドシートにレインカバーをかけて出発します。
いつも以上に安全を心がけなければいけないので、私自身のレイングッズをかなり気を付けて選んでいます。
雨のときは視界が悪くなりがちで、周囲の車にも気をつけなければいけないので、雨を防ぎつつも視野は広いままでいられることが重要です。
大人用レインポンチョもありますが、子供を乗せる電動自転車にはあまりおすすめしません。
理由は、子供乗せ電動自転車は車高が低く、ポンチョでは風にまくれ上がりやすく煽られやすいためです。
これは実体験で、風の強い雨の日に顔までまくれあがってきたことがあり、本当に危険でした…。
詳しい説明は別記事でもありますので、ご覧ください。
自転車用レインコートにはフードにレインバイザーまでついているものも多いですが、サイズが大きいものが多いです。
サイズが大きいと、運転しているうちにフードがどんどん落ちてきて視界をふさぐので危険!
しっかりと固定されて視界を確保できるものを選びましょう。
自転車送迎時のおすすめバッグについても、こちらの記事で紹介しています。
雨の日の送迎パターン③ベビーカー
現在は子供が2人、年長とプレ年少なので無理ですが、個人的にはこれが一番楽でした。
多少イヤイヤしても乗せてしまえば保育園まで親のペースで歩いて行けるので、レインカバーさえつけておけば安心。
ただレインカバーを嫌がる子も多いかもしれません。
我が家は次男がベビーカーを断固拒否するため、保育園に着くころにはビショビショでした…。
そのため、どうしようもないときはタオルをすだれのように、レインカバーにはさみこんで垂らしていました。
しかし、後々にベビーカーに傘を取り付けられるアイテムを知り、非常に悔やまれました。
パターン別|雨の日の送迎を少し楽ちんにするコツ
それぞれのパターンにおいて少しでも雨の日登園が楽になるように、我が家でうまくいったケースを紹介しますね。
送迎パターン①徒歩の場合|お気に入りのレイングッズと雨の日の楽しみ
保育園までの距離を子供自身に歩いてもらわなければいけないのは、なかなか大変。
日光がさしていないとテンションは上がりにくいので、ご機嫌斜めになってしまった日には保育園に行くことさえも諦めたくなることも…。
私は、とにかく子供自身が「保育園に行こう!」とやる気になってくれることが一番楽になる近道だと思い込み、
「雨の日にしか楽しめないことがある」
この認識を刷り込めるようになんとか頑張りました。
時期によって保育園好きなときもあれば、嫌いなときもあるので、
いつもうまくいくわけではないですが、多少は効果ありました。
お気に入りレイングッズ
前述の通りレインコートや長靴を子供が大好きなものにするのは、かなり効果を期待できます。
私は、子供が自分で選んだのであればちゃんと使うという責任感?のようなものも植え付けたかったので、極力お店か、無理ならネットで自分で見て選ばせるようにしました。
次男はまだ言葉は満足に出ませんが、何がほしいか指さしてもらって決めるようにしています。
やはり自分が選んだものだと、「雨の日はあのレインコートが着られる」と記憶にも残りやすいのか、雨の朝には「今日はあのレインコート着るよね?」と自分から言ってくれるので、とても楽でした。
雨の日にしかない楽しみ
雨の日は水たまりや、雨の日ならではの生き物など、子供が楽しむポイントがいっぱいですよね。
子供が一番大好きな「水たまりにダイブ」は、帰り道のみOKにしていたので、それを楽しみに登園していました。
もちろん、お迎えの時には雨はやんで水たまりが乾いていることも多々ありますが、「次お休みの日に雨が降ったらやろうね」となんとか気を紛らわせていました。
他にも、「かたつむりを探す旅に出発!」と言ってみたり、「雨から隠れられる秘密基地になりそうな場所を探しながら行こう」と言ってみたり。
雨の日にしかないワクワクを伝えてあげるのは予想以上にうまくいった上、都心にいながらも自然の楽しみ方を伝えられて一石二鳥になったかな、という成功体験になりました。
実際に朝登園途中に色々やるのは無理なので、歩くペースは極力落とさず、子供が立ち止まって楽しみそうになったときは「帰り道でじっくり調べようね」と声をかけていました。
送迎パターン②自転車の場合|レインカバー越しのジェスチャー
雨の日の自転車登園は、レインカバーに閉じ込められるのが嫌なのか、次男は大泣きで拒否します。
そのためレインカバーをかけたら次男が笑いそうなジェスチャーをして気を紛らわせていました。
結果、次男はいまだに時々イヤイヤしますが、長男がジェスチャーを気に入り、レインカバーに入ると謎のジェスチャーをたくさん送ってきます。
自転車で雨の日出発する際には、「僕のジェスチャー、何を言ってるか考えてみて!」と楽しそう。
でも私の後ろに乗っているので、ほとんど見えないんですけどね。
送迎パターン③ベビーカーの場合|お菓子に頼る
我が家の2人の男児は、2人ともベビーカーのレインカバーが大嫌いだったので、おとなしく座ってくれるように色々考えました。
ちょっとした絵本やオモチャは投げ捨てるので、仕方なくある雨の日お菓子をあげてみたところ、うんともすんとも言わず保育園に到着しました。
朝からお菓子を食べられる日なんてないので、珍しいやら嬉しいやらだったのではないでしょうか。
しばらくの間、ベビーカーでの雨の日登園のときは、それが楽しみですんなりレインカバーもかけさせてくれました。
送迎パターン問わず|雨の日が少し楽になるコツ3つ
どんな方法で送迎するかは問わず、雨の日も登園がスムーズになるコツを2つだけですがお伝えします。
とはいえ、当たり前のことばかりですが、天気が悪い日は親も子もイライラしがちなので、少し心がけておくだけで楽になるはずです。
いつもより明るく話すように意識
私は雨の日これを意識するだけで、びっくりするほど楽になったのでおすすめです。
もちろん、雨の日に限らず毎日やるように心がけるのが一番ではありますが、日光がないと気分が落ち込みがちになる雨の日にあえて元気に接すると、すんなり保育園に行ってくれるので、むしろ晴れの日よりスムーズになることも。
子供はやっぱり親の笑顔が一番の元気の源なんですね。
いつもより10分早起き
これも当たり前ではありますが、朝の10分は貴重ですよね。
この10分があるだけで、心に余裕が生まれて子供にも笑顔で接しやすくなるので、大切です。
また雨の日はレイングッズの準備がある上、濡れた登園の道のりはいつもより時間がかかる可能性も。
10分で足りるかどうかはおうちによりますが、少しの早起きでずいぶん楽になるので、ぜひやってみてください。
10分だけでも早起きできると、自分をほめてあげたくなって、よりご機嫌になれる気がします!
ママの雨の日コーデは固定
雨の日は色々なことを考えておかねばなりません。
ママが服装に迷っている時間はいつもよりずっと少なくなってしまいます。
その上、雨の日はいつもと違うレインシューズやバッグにしなければいけない場合も。
なので、雨の日コーデを2~3パターンに固定しておけば、「朝起きたら雨が降ってる!」なんて日もママの服はすぐ決められて、ずいぶん楽になるはずです。
私はレインブーツにあわせるスキニーを2本だけにしているので、必然的に雨の日はそのスキニーに合うトップスになるためパターンが固定されます。
日々の服装を考えるのは楽しいことでもありますが、雨の日のようにやることいっぱいのときには、できるだけ短縮させたいですね。
まとめ
お天気が悪い日は、気分もイマイチでイライラしやすいですよね。
そんな日も保育園に子供を送り出して仕事するワーママ、すごいです。
雨の日の送迎パターンはおうちによって異なりますが、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
保育園送迎に関するそのほかの記事も、ぜひご参照ください。
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