ブロックでたくさん種類がありすぎて選べない…。
子供の年齢に見合ったもので、夢中になれて知育もできるブロックって、何がある?
そんな疑問にお答えします。
ブロックは子供が夢中になれる定番オモチャですが、その種類は多すぎて、何を選べばいいか決めかねてしまいます。
しかもちゃんとしたものでピースがたくさん入っているものを買おうと思うと、お値段もなかなかです。
なので失敗したくない買い物でもありますよね。
この記事を読むと、子供の年齢に合わせてどのブロックを買えばよいか、ブロックが知育にどれほど効果があるのかが分かります。
我が家ではもともとシンプルなブロックしか買っていませんでした。
しかし保育園で色々なブロックがあることを教えてもらい、子供も毎日ブロックで何を作ったかなど教えてくれるので、保育園の先生のお話を参考に色々買ってみたので、どれも実際に使ってみた感想です。
子供の年齢に合ったブロックで遊ぶことで、知育効果も大きいようなので、ぜひブロックを買う際には参考にしてみてください。
我が家ではブロック購入のとき、ピースが多いほどお高くなるのでいつもピース数で迷います。
でも思い切って多めのピースが入ったものを買うことをおすすめします!
過去、少なめピースを買ったときは、作れるバリエーションが少なくて子供がすぐ飽きてしまったので…。
その他におすすめのおうち遊びはこちらの記事も参考にしてください。
【年齢別】おすすめブロック8選
子供の年齢ごとにおすすめのブロックを紹介します。
年齢によって気を付けるべきポイントもありますので、後述のブロックの選び方と注意点を参照してください。
【1歳~】メガブロック
我が家のいちばん人気で、いちばんのおすすめがこちらです。
ピースが大きく誤飲の心配がなく、はめ込みやすく外れやすいのが特徴。
まだ手指の力が弱く器用さもない1歳児でも、扱いやすいので夢中になって楽しめます。なんでも口に入れたり舐めたりする年齢ですが、ピースが大きいので洗ったり拭いたりしやすいのも親思いのブロックです。
個人的には、誤飲の心配がないのがいちばんありがたかったです!
ちょっと家事をする合間などにも遊ばせておけるオモチャとして、そして知育にもなり子供も夢中になれる、ワンオペでしんどかった当時の私には大変貴重なアイテムでした。
カラフルなブロックなので好きな色を集めて重ねたりくっつけたりと、1歳台の乳児も遊びやすい作りになっています。
ただ、外れやすいため複雑な形を作ることは難しく、年齢が高くなってきてからは物足りなくなるかもしれません。
雨の日など外に出れないワンオペ休日、このブロックには本当に救われました。
【1歳~】コルク積み木
我が家では子供が大変夢中になっていたブロック積み木ですが、意外にネットではあまりメジャーではないようで驚きました。
コルク素材なので軽くて扱いやすく、崩れたり指をはさんだりなどケガの心配がなく、1歳児に遊ばせやすい素材です。
ただ、素材としてはかじってしまうと欠けやすいので、食べてしまわないように気を付けてください。
我が家で買ったのは、高島屋で出会った長方形と正方形のみのコルク積み木でしたが、長男が6歳になる今に至るまで意外なほど長く遊んでいて驚いています。
単純な形であることが逆に遊びやすいようで、駐車場や道路、タワーに見立ててトミカと一緒に遊んで盛り上がっていて、シンプルなものでも子供はその創造力で楽しむことが出来るんだな~と感心した一品です。
お値段が高めだったのでピース数を少なめにしてしまいましたが、後々高くても多いピース数を買うべきだったと後悔した名品です。
【1歳半~】レゴデュプロ
ブロックと言えばレゴですが、すごく細かくて小さなピースで作り上げられているイメージですよね。
乳児向けの大きなピースであるレゴが「レゴデュプロ」です。
こちらもピースが大きく誤飲の心配が少ないのはもちろんですが、メガブロックなどと異なるのは、創造力の幅がより広がりやすいところです。
レゴは色々なシーンや物語をブロックで表現できるようなシリーズを幅広く売り出しているようですが、基本的なラインナップだとおうちを作れるような仕様ににしているのか、窓やドア、花壇にできそうなパーツがたくさん。
おうちであれば子供がイメージしやすいので、理想の家を作って創作しやすいですよね。
老舗のレゴなだけあって子供がワクワクするぽいんとを しっかりおさえてくれているので、一度は通っておいてほしい遊びです。
【1歳半~】ピタゴラス
三角や四角の平面図形を磁石でくっつけて遊ぶブロックです。
磁石の力が弱く誤飲の心配もないので2歳前の子供でも遊べるのですが、本格的に楽しめるのは空間認識能力を高めやすい3歳以降かもしれません。
2歳前後ではなかなか子供ひとりで立方体などを作るのは難しいようです。
でも、磁石でピタピタとくっつく感触を楽しみ形を作っていくのはうちの子も楽しんでいたようです。
立方体にするのは2歳台では難しかったようで、メガブロックの方がその頃はお気に入りでした。
もう少し後に買ってあげた方が夢中になったかな、と思います。
【2歳~】学研ニューブロック
少し変わった形で、「#(シャープ)形のブロック」です。
息子が保育園でドはまりしていてネットで調べてみたときは「この形で色々作れるの?」と疑念を持っていましたが…。
かなり奥が深いです!
車もロボットもビルも恐竜も作れるんです!
長男が3歳以降でいちばん気に入っているのはこのブロックで、スーパー戦隊モノを見た日は大抵このブロックでロボットや戦闘機を作ってくれます。
素材自体が柔らかいのも、とてもありがたいポイント。
投げたり踏んだりしてもケガをする心配が少ないので、遊び方が予測不能な男児でも比較的安心です。
ボックスの中に入っているのは「#(シャープ)形」だけではなく、車輪や歯車のようなブロックもあるので、遊び方の幅もより広くなります。
【3歳~】カタミノ
6歳長男と3歳次男がドはまりした我が家のニューホープです。
分かりやすく例えるなら「テトリスっぽいパズル」なんですが、ゲームのテトリスよりも難しく、かつ長く遊べます。
限られた形を組み合わせておさめるべき型にあてはめるのは予想以上に難しく、成功したときの爽快感は大人もやみつきになりそう。
しかもただ組み合わせるだけではなく、遊び方のバリエーションもマニュアルがちゃんとついているんです。
長男はマニュアルを見ながら(読めません)絵面通りにブロックを当てはめてみたり、スライドバーをずらして自分で難易度を変えたりしています。
我が家でこれを購入したのは夏でしたが、台風で外に出られない休日など、これのおかげでかなりワンオペ育児が救われました。
【3歳~】マグフォーマー
天才棋士、藤井聡太さんが幼少期に愛用していたオモチャとして大変有名になりましたよね。
他のブロックにない点としては、球体も作れるところです。
世界的に愛されている商品なだけあって作れる作品の幅広さがとにかく多くて、様々な立方体を作れるのでなんだか算数に強くなれそうなイメージ。
ピースごとをはめこむには手先の器用さが必要なので、3歳以降なら指先の使い方を自然と身に着けるのにももってこいです。
ただ、うちの子は恐竜などをブロックで作るのが好きなので3歳代には細かいピースのブロックで造形をしたがり、立方体の魅力はスルーしていました…。
知育としては素晴らしい玩具だと思いますが、子供の好み次第というのもありますよね。
【4歳~】カプラ
細長い木片で接合することはないため、ごくごくシンプルなブロックです。
高く積み上げて遊んだり、様々な形を作ったりと、シンプルだからこそ子供の創造力を伸ばせる遊び方を提供してくれます。
世界的にも有名で大会が開かれるほど歴史と人気があるようで、親になるまでまったく知りませんでした。
保育園では大人気のようですが、うちの子はニューブロックやラキューの方が好きだったようで、たまに遊ぶ程度です。
積み上げていくのがかなり難しいので、かなり集中力が養われそうです。
またどうやったら崩れないかと考えなければいけないので、バランス感覚や空間認識能力も上がりそうですよ。
【5歳~】LaQ(ラキュー)
6歳長男のいちばんのお気に入りはLaQ(ラキュー)です。
指先第一関節程の小さな三角や長方形のピースをカチカチとはめこんで形を作っていく、というものです。
ピースがとても小さいので兄弟で小さな子供がいるうちは危険かもしれません。
散らかりやすいというデメリットもあるので、我が家では食事用のトレーの上で遊ばせてピースが散らばっていかないようにしています。
ピースの小ささとカチッとはめ込むのが慣れるまでは難しく、指先の使い方がかなりうまくなりそうです。
作れる作品の幅が広く、うちの子は恐竜やドラゴンやポケモンを作って飾っています。
乗り物や建物も作りやすいピースなので、子供の好みにあわせて色々作れますよ。
そしてレゴのように、恐竜や乗り物を作るためのパーツをそろえたセットなどバリエーションも豊かです。
ただ、他のブロックもそうですが比較的高額なので、うちはシンプルなのをひとつ買うのが精一杯でした…。
ブロック選び方の注意点3つ
ブロックは子供の年齢に応じて選び方に気を付けなければいけません。
選び方の注意点は3つあります。
・安全性
・扱いやすさ
・多様性
子供が誤飲しやすい年齢のときは、必ずピースの大きさを確認するよう気を付けましょう。
また、指を挟んだり足の上に落としたりなどしたときにケガをしにくい仕様になっているものがおすすめです。
年齢に応じた扱いやすさも、子供が夢中になって遊ぶためには重要です。
知育効果を狙って対象年齢にまだほど遠いのに遊ばせた場合、指先でうまく扱えなくて子供が飽きてしまう可能性もあります。
逆に低年齢児で扱いやすいブロックは接続がゆるいので、複雑なものを作りたくなる年齢になってからは物足りなくなるかもしれず、その場合もやはり知育効果を発揮できないので注意です。
そして作れるものが幅広く多様性がある方が、子供の想像力や集中力を養ってくれるので、これも重要です。
ブロックの知育効果4つ
ブロックは知育に効果があるとよく聞きますが、実際にどんな効果があるのか調べてみました!
・創造力、想像力
・空間認識能力
・指先の器用さ
・集中力、思考力、記憶力
自由に考え形を作っていくブロックなので、子供の想像力と創造力次第で様々な作品を作り出せます。
自分のイメージしたものに近づけるため試行錯誤して作ることを繰り返すので、「今見えていないものをイメージして形にする」という空間認識能力を高める効果も。
そしてパーツを組み合わせるのには指先をうまく使えるようにならなけれないけないので、これを繰り返していくうちに力加減が身についていきます。
指先を動かすことで、言語能力や運動能力をつかさどる大脳が刺激され活性化するそうです。
それにより、集中力、思考力、記憶力のアップが期待できるので、勉強に役立つ力も養えます。
まとめ
ブロックは年齢に合ったものを選んで、その効果を最大限発揮できるようにしたいですね。
ぜひ年齢ごとのおすすめブロックを参考にしてみてください。
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