暴れ馬のような2人の男児は22時過ぎても覚醒状態…。
布団でも元気で、ママはイライラMAX。
親は楽ちんで、子供もハッピーでいられる寝かしつけが知りたい!
いつもこんな風に考えている私。
週末は子供に早く寝てもらって、自分はお酒を飲んで映画を見て…。
を楽しみに平日を生きているので、とにかく手間はかからず、子供が安らかに寝つける方法を日々模索しています。
長男が2歳になる頃までは、寝かしつけの本を読み漁り、昼寝の時間が10分でもオーバーしようものならイライラで子供に強くあたってしまったり。
今考えると寝かしつけ以前の問題ですが、休日もワンオペだった当時は、子供の寝る時間は自分にとって死活問題のようにも感じていました。
次男が生まれてから、逆完璧主義者の私は育児に関しての多くを早々に諦め、寝かしつけもストレスのかからない程度に考えることにしました。
そんな我が家で3歳男児の寝かしつけで少しでも楽になった方法や、なぜ寝かしつけでイライラしてしまうかなど紹介しますね。
3歳児におすすめ寝かしつけ①絵本は最強
我が家は、絵本の読みきかせは寝かしつけのときだけです。
だからなのか「お布団は絶対絵本読みたい!!」と、いつも強く希望してくる2人の男児。
テレビが見たくてお布団に行ってくれない日は
「絵本を先に選んだ人からママが読んであげるよ~!」
でうちはイチコロです。
お布団に先に行こうが後から行こうが、読んであげるのは変わらないのに、かわいいですよね。
我が家の子供たちがはまった絵本を紹介しますね。
3歳児におすすめ寝かしつけ②ママの創作物語がなぜか病みつき
子供たちがなかなか寝てくれないある日、適当に話してみたママの創作物語。
なぜか長男がドはまりして、それを初めて試みた日から数日間、朝も夜も「ママのお話の続きして!!」とせがまれました。
続きも何も、適当に思いついて話した物語なので難しいお願いではありましたが、それだけ気に入ってくれたようです!
3日目あたりに長男は、私が語りだそうとした際に「今日は保育園にティラノが出てくるお話がいい」と言い出し、そこからネタの指定が始まりました。
5日目には私が話す物語の途中から、長男が自分で物語を考え出すようになり、子供の創作好奇心に驚かされました。
しかし、自分で物語を考え出してしまうと興奮して寝られなくなってしまうので、あえなくママの創作物語は終了となりました。
なぜなら長男の考える物語はそのあらすじが、基本怪獣と何かが戦うストーリーだからです。
現在では、布団に入ってもなかなか寝られず持て余してしまっているときに、ふっと話し出すくらいにしています。
3歳児におすすめ寝かしつけ③お布団は楽しいところ|ハグとゴロゴロ
よく育児書で見かけます。
食事も、お風呂も、寝ることも、子供に「これは楽しいこと」と思わせること重要だと。
寝かしつけもそう思ってもらえるよう、「お布団は楽しくて幸せなところ」という認識を植え付けるように意識してきました。
とはいえ、寝かしつけ時のイライラはどうしても避けられないときも…。
怒鳴ってしまったことも数え切れません。
でもめんどくさがりな私には手のこんだことをする時間もなく…。
なので、お布団を楽しい場所と思ってもらうために「ぎゅーっしてゴロゴロ!」を時々やっています。
文字通り、子供を腕と足で抱きしめて、ゴロゴロ布団の上を転がります。
でもこれ、めちゃくちゃ興奮するので就寝時間に余裕がある日しかやりません。
寝る前に興奮させると眠りに入りにくくなりますよね。
大体、お布団に寝転がってぎゅーっっと抱きしめたり、キスしたりするだけです。
でもこれだけでも、子供は本当に喜んでいるようです。
「お布団に行くとたくさん抱きしめてもらえる」と考えるだけで、子供には就寝時間がワクワクするものになるのかもしれません。
もちろん就寝時以外にもスキンシップやハグは心がけているのですが、それでもこんなに喜んでくれるので不思議です!
3歳児におすすめ寝かしつけ④お布団は楽しいところ|秘密の相談
もうひとつ、休前日にすることが多いのですが「お布団は楽しくて幸せなところ」と思わせるようやってみていること。
「明日は何する?」「次のお休みは何して遊ぶ?」
というありきたりな質問や相談を、「ヒソヒソ話で秘密」風に話すだけ。
なぜか子供って、秘密とか隠れて何かやることとか、好きですよね。
それを大好きなママと共有できるのがうれしいのでしょうか。
別にヒソヒソ声で話す必要はまったくないのですが、長男も次男もなかなか寝つけないとき、布団に寝転がりながら「明日、何して遊ぼうか?」とウィスパーボイスで言うと、それだけで食いついてきます。
時々それをやっていると、きっと子供の方からヒソヒソ声で「明日、何する?」と話しかけてくるに違いありません。
そもそも、3歳児は何時間寝るべきなのか
3歳の子供の理想的な睡眠時間は、昼寝も含めて10~13時間なのだとか。
つまり、朝7時半に起きている子は昼寝をしっかりしているとしても、20時頃には就寝しておくべきということ。
仕事から帰った時点で18時半を過ぎているので、、
結構きついです…。
と思うのは、我が家だけなのでしょうか…。
ただ、睡眠時間の長さは心身の発達や将来の学力にも関わってくるという話は、よく見たり聞いたりしますよね。
睡眠不足が続くと、大人も体調を崩したり、病気を引き起こしたりすることがありますが、子供にとってはそれ以上の影響があるようです。
引用:マイナビ子育て
子供の睡眠の問題は大人と同様、体調への影響があるばかりか、心身の発達を妨げたり、将来の生活習慣病の発症リスクが高まったりなど、長期にわたって身体的、心理的影響を与えることがわかってきています
睡眠時間は、学習意欲や学習の成果にも影響を及ぼすことがわかっています。全国学力調査でも、睡眠時間を8時間以上取っている児童の正答率が高いという結果が出ています。
引用:東洋経済ONLINE
理想通りが難しいとしても、そこにできるだけ近づける努力はしたほうがよいのでしょうね。
大人だって、睡眠時間が少ないとイライラしやすいですし、仕事の効率も落ちますよね。
発達段階にある子供は尚更、と意識してできる限りのことをしてあげたいところです。
夜、寝やすくなるためのコツ3選
個人差はあれど、幼児が寝つきやすくするためのコツはあります。
それを実行してみるだけで、意外にスッと寝てくれるようになったりするので驚くかもしれません。
ただ、どれも急に試みて寝やすくなるというものではなく、継続し生活習慣として成り立たせていくこととで寝やすくなっていく、というものです。
お昼寝は15時前に終了
個人的には、これは非常に重要です。
長男は3歳半頃まで休日も昼寝をさせていましたが、15時前後より遅くなると、格段に夜の寝つきが悪くなりびっくりしました。
とはいえ、もちろん「15時01分ならだめ」「14時59分ならOK」とかじゃなく、基本お昼寝が14時半を過ぎると夜はなかなか寝てくれませんでした。
ちなみに、長男が3歳前後の我が家のスケジュールは、平日休日問わずこんな感じでした。
・朝7時前後に起床、朝食
・午前11時~正午の間に昼食
・12時半前後にお昼寝、14時半までに起こす
・18時半までにお風呂
・19時前後に夕食
・20時半までに寝室へ
長男3歳前に次男が誕生、長男もお昼寝しなくなってくる3歳半以降あたりから生活リズムは変わり、就寝時間が段々遅くなっていきました。
生活リズムの固定|起床・就寝の時間は極力毎日そろえる
私は正直、休前日は夜更かしして休日は昼まで寝ていたい派です。
でも、子供は起床と就寝の時間を固定させておくと、夜も圧倒的に寝やすくなります。
休日の朝はちょっとしんどいですが、夜さくっと寝てくれるのはやっぱり楽ちん。
そのためには、万が一少し夜更かししてしまった場合でも、翌朝起きる時間は極力いつもと同じ時間と合わせましょう。
そもそも、生活リズムを修正したいと思ったときには、朝から変えた方がうまくいくそうですよ。
つまり「今日から生活リズムを変えて早寝早起きにしよう!」と一念発起した場合は、翌朝から、ということですね。
外遊びの時間を増やす
子供の早寝には外せないド定番ですよね。
これはただ子供を疲れさせて寝やすくする、というだけではなく、午前中の早い時間の日光は夜早い時間に眠りやすくなると同時に、情緒的にも安定しやすくなるそうです。
もちろん、猛暑の時期、雨や雪の日など、気軽に外出できない日も多々ありますので、睡眠のための無理な外出は避けてください。
外遊びが難しい日でも朝いつもと同じ時間に起床し、カーテンを開けて日光を入れるだけでも十分です。
うちは熱中症が怖いので、真夏は極力外出せずに遊ぶようにしてます!
でも生活リズムを崩さず、カーテンを開けて朝日をしっかり浴びるように気を付けているおかげか特に寝つきは変わりません。
まとめ
実は我が家が、次男が1歳を過ぎた頃(長男は4歳以降)から寝かしつけはかなり手抜きをしており、休前日は23時過ぎの夜更かしも珍しくありません。
しかし長男が来年小学校入学なので、ここでテコ入れして家族全員生活リズムを見直さなければと日々考えています…。
子供は必要とされる睡眠時間が長いので配慮は必要かと思います。
ただ、生活リズムを整えるべきとか、日光を浴びるべきとか、つまるところ大人と同じなので家族全員が子供の睡眠時間に合わせて早寝早起きできると健康になれそうですよね!
(ただ、そうするとお酒は飲めない…というループに苦悩)
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