
おうちコープを始めたら、毎週届く分厚いカタログ…。
見るのも楽しいけど、片付けが大変!
捨てたいけど、ついつい取っておいちゃう。
こんな微妙な気持ちを解消します。
実は、おうちコープはカタログなしでも快適に注文できるんです!
この記事では、カタログを停止する方法やカタログの回収方法、カタログのメリットデメリットを実体験も交えてご紹介します。
おうちコープは約3,000品目(食品・雑貨・子育て商品など)を展開しているので、もちろんカタログもかなりの厚さになります。
そんなカタログのメリットとデメリットもお伝えして、自分に合ったおうちコープの楽しみ方が分かるようようお手伝いします!
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実は最初から「不要」にできるカタログもある!注意点と停止方法


おうちコープの中には色々な商品ジャンルがあるので、それに応じてカタログの種類、量も多めです。
停止OKのカタログ&停止NGのカタログ
カタログは停止可能なものと、そうでないものに分かれます。
分かりやすく言うと、停止可能なものは「サブ」的な商品、停止できないものは「メイン」商品のカタログです。
停止OKのカタログ|停止方法は2種類
サブカタログは、利用開始前(初回注文時)から停止設定が可能です。
・注文書に「配布停止コード」を記入
・アプリ「eふれんず」でサブカタログ一覧からOFF設定
※ サブカタログ停止の反映には最短で約2週間かかります。注文書提出時や設定後すぐには届かない点ごには注意ください。
もし停止方法が難しい場合や、停止したつもりができていないときは、配達員の方に相談してみましょう。
コープは地域の配達員が決まっていて、基本的に毎週決まった曜日に商品やカタログを届けてくれます。



商品の配送がなくてもカタログだけ持ってきてくれるので、質問や相談があるときには気軽に声をかけられます!
停止したつもりなのに、カタログが届いてしまったら?
停止処理をしたと思ったのに、にカタログが届いてしまった場合でも大丈夫。
再度アプリから登録するか、配達員の方に聞いてみましょう。
カタログのデメリットとメリットを、2つずつご紹介
紙カタログを楽しめるタイプと苦痛になるタイプは、人によって分かれますよね。
カタログのメリットとデメリットを紹介します。
デメリット①無駄遣いをしてしまうことも
紙カタログをパラパラ見ていると「これほしいかも」と思えるものがたくさん。



商品数が多いと、自分にピッタリくるものがいくつも見つかりますよね!今回買うか、次週買うかって迷っちゃいます…。
おうちコープの買い物は現金をその場で使わないので、カタログに魅力を感じるとついつい買い過ぎちゃうことも。
でもパソコンや携帯で商品を探すとき、紙カタログのように膨大な商品数を見るにはクリック回数は多くなる上、全体が見えにくいので、細かい商品情報を見に行くのに集中力と時間を必要とします。



紙だと、めくった瞬間に紙面全体の写真から興味あるものに目が行きやすいですが、アプリはこれがなかなか難しい…。
まあ、サイト上の商品広告に魅力を感じると、結局買い過ぎちゃうこともありますが…。
デメリット②いつの間にかたまっていく大容量のカタログ
おうちコープは約3,000品目もあるので、やっぱりカタログも相当の厚さ。



「いつか買いたい」でカタログを取っておく習性の人、多いのではないでしょうか。気が付くとものすごい量の紙ゴミになってるんですよね…。
「明日見ようかな」と思って取っておくと、あっという間に部屋の一角を埋められるほどの量になります。
もはや、そこにあるのが当たり前の存在になって部屋を狭くしていく原因になる恐ろしい存在です…。
私はコープつながりの「コープデリ」でこの体験をし続けています。恐ろしい…。
メリット①知らない商品に出会える機会が多い
サイトやアプリでの注文は、画面に出てくるおすすめ商品を見る機会はありますが、どうしても目に入る商品数は多くはなりません。
でもカタログだとページ数も多いので、めくるたびにおすすめ商品や期間限定商品が目につきやすく、ついついページを折り曲げて注文時にチェックできるようにしてしまいます。



全体の視認性は紙の方が高いので、紙カタログは知らなかった商品に出会いやすいんです。サイトは狙った商品を詳しく知るのに向いています。
「検討したことなかったけど、この商品良さそう!」
「評判良いって聞いてたけど忘れてた!この機会に買ってみよう」
といった、意図せず良い商品と出会う機会が増え、より買い物を楽しめます。
メリット②家族と共有しやすい
スマホで商品を見ているとなかなか家族に聞く機会が難しいこともありますが、紙カタログであれば忙しい日々でもお互いの欲しい商品を確認しやすくなります。
「今週のミールキット、おいしそうなの多いよ!食べたいものに丸付けておいて」
「カタログ届いたよ!注文したいもの一緒に見よう」
といった感じで、家族で必要なものを選びやすいメリットもあります。
いらなくなったカタログは回収してもらえる!


もらったカタログはもちろん通常の燃えるゴミに出せますが、実は配達員さんに回収してもらう、という裏技があるんです!
その上、カタログ以外にも回収してくれるものはかなりあります。
でも、注意点があるので要チェック!
カタログ回収の方法
・毎週の配達員さんに手渡し
・不在時なら、玄関付近に置くか、ボックス内(不在配達時の発泡スチロールボックスや折りたたみボックス)に入れて置いておく
受け取ったときと同じ方法で回収してくれるので分かりやすいですね。
コープは配達員さんが回る曜日が地域によって決まっているので、その日に渡せる状態にしておけば大丈夫。
カタログ以外の回収できるもの
・チラシ類
・牛乳パックうや紙パック(飲料・調味料用)
・食品トレー(発泡スチロール製)
・卵パック
・ポリ袋
・ペットボトルのキャップ(飲料用)
缶ゴミやダンボールを除く一通りの資源ゴミを回収してくれるので、ありがたい!



ただ、当たり前ですが回収してくれるのはおうちコープで買って出た資材のみ。この後詳しく説明しますね。
回収時の注意点
回収できないもの
・おうちコープの商品の資材ではない
・洗剤の紙パック、油の紙パック、油分を含む調味料の紙パック
・汚れているトレー、カップ麺などのカップ、納豆のトレー
・飲料用でないペットボトルキャップ(ドレッシングやしょうゆなどの調味料のキャップや油脂類のキャップ、洗剤のキャップなど)
回収時の準備と注意点
・カタログやチラシ:輪ゴムやヒモなどで束ねず、二つ折りにする。
・紙パック類:必ず開いて、洗って、乾かすこと。(汚れや濡れた状態は不可)
・トレー類:ラベル・シール類をはがし、洗って乾かすこと。
・明細書などの個人情報が入っている書類は回収不可(個人情報は、名前や住所が入っているもの)
・商品・注文書などが入っていた「個人セットポリ袋」:ポリ袋についているシールをはがすか(ポリ袋が破れても可)切り取り、たたむ。
細かいようですが、基本的な資材ゴミの出し方と変わりはありません。
それでも紙カタログがいい人にはこんな工夫も
紙カタログ以外に注文できる、ってことは理解できても、やっぱりカタログが好きな人、いますよね??



私はカタログ見るの大好きなんです…
邪魔になるのは分かってるんですけど、カタログとかチラシって楽しいんですよね~
専用の保管ボックスを用意して定位置化する
1週間に一度とは言え、気が付いたらあっという間に大量にかさばるカタログたち。
おすすめなのは、片付けの鉄則「定位置を決める」です。
整理された状態を保つには、「物の定位置を決めよう」って言いますよね。
カタログも同じく、定位置を決めておいて、そこ以外には置かないようにするだけでかなりマシです。
またその「定位置」は基本的に1週間分のみ置けるスペースにしておくことがおすすめです。
新らしいカタログが来たら、前のカタログを捨てざるをえない状況にするのも片づけやすくなるコツです。
どうしても残したい号だけ「写真保存」
一度見たらすぐ捨てる。
どうしても見返したくなったらスマホで写真を撮って保存しておく、というのもおすすめです。
これならカタログが届いた当日から、カタログをためることなく片づけられるのですっきり!
注文後にすぐ処分!をルーティン化
新たに届いたカタログは、翌週締め切り分のものです。
ただ翌週まで取っておくと、これまた片付けのタイミングを失いがち。
注文曜日を固定しておき、注文直後にカタログを捨てるマイルールを作っておけば、余計なことを考えずにカタログも即捨てられます。
ちなみに我が家のコープお届けは金曜で、お届け時に受け取ったカタログでのネット注文締め切りは翌週日曜日。
なので、金曜に受け取ったカタログ分は翌週水曜までに注文して、木曜の燃えるゴミに出すようにしています。



カタログ回収してくれるのは分かってるんですけど、金曜まで取っておくのも邪魔で、ゴミに出しちゃうんです…。
配送・カタログ着日と注文締め切りの流れを分かりやすくまとめるとこんな感じです。
例)配送、注文締め切りのスケジュール
【金曜】商品配達&カタログ①配布
↓
【土曜】電話注文締切(前週のカタログ分)
↓
【日曜】WEB注文締切(前週のカタログ分)
↓
【次週金曜】注文商品が届く(前週のカタログ分)&カタログ②配布
↓
【次週土曜】電話注文締切(カタログ①分)
↓
【次週日曜】WEB注文締切(カタログ①分)
まとめ|おうちコープのカタログはメイン以外は停止して問題なし
最初は「なんとなく必要かな?」と思っていたカタログも、思い切って手放してみたら毎週の注文がとってもスムーズになります。
メインのカタログはそもそも停止できないので、おうちコープのいちばんのおすすめ商品はちゃんとチェックできます。
それに紙面で見れなくても「これ、おうちコープにあるかな?」という商品はサイト上で検索できるので、スマホさえあればカタログがなくても困ることは少ないです。



コープは商品数が多いのでカタログに慣れていると停止するのが気がひけますが、スマホに慣れている人であればメインカタログ以外は停止して困ることはないと思います。SDGs!